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blenderで体型の周囲長断面を測定する方法

仕事で体型データを利用することが良くあり、体型の周囲長等の確認が必要になることが多いのですが、最近はblenderを使って周囲長のチェックを行っています。

今日はその手順について。


・サンプル体型データの準備
今回はmakehumanのデータを使います。
snapshot_113_130414_000108.png

久しぶりにmakehumanのサイトを見ると、妙にマルウェア的なものへのリンクが増えていましたので、確認する場合は注意。

今回はこのデータの胸囲を測ります。



・断面線の作成

まずは、ボディにフィットする断面線を作っていきます。

手順:
 ・インポートした形状をコピー
 ・コピーした形状を選択し、エディットモードに移る
 ・選択モードを頂点選択に変更
 ・全頂点を非選択にする。

snapshot_114_130414_000138.png



エディットモードに移り上記手順を行うと、ナイフツールで断面を作ります。

手順:
 ・ナイフツール選択(Kキー)
 ・angle constraint(Cキー)、cut through(Zキー)を選択
 ・胸囲部分をナイフでカット (始点、終点をクリック→Enter)

snapshot_115_130414_000158.png



作成した断面だけを取り出します。

手順:
 ・反転選択(Ctrl+Iキー)
 ・反転部分の頂点を削除(Delキー+頂点を選択)

snapshot_116_130414_000215.png



次は、この断面の凸包となる曲線を作成します。

blenderの凸包計算は平面に対応していないので、まずはこの線を適当に立体形状にします。

手順:
 ・extrude(Eキー)→マウスを上下に移動→右クリック、で挿引体を作成

snapshot_117_130414_000231.png



この立体に対して凸包を作成します。

尚、凸包はblender2.66から追加されています。

手順:
 ・spaceキー→"convex hull"で検索したメニューを選択
 ・全頂点選択

snapshot_118_130414_000242.png



ここから不要な部分を除去して、胸囲線を作ります。

手順:
 ・挿引体として追加した側の面を削除
 ・選択モードをエッジにして面の輪郭を選択→それ以外の部分を削除

snapshot_119_130414_000325.png



ここまでの手順で胸囲線の形状は完成です。

結果はこのようになります。

snapshot_120_130414_000340.png




・周囲長を採寸する

blender標準プラグインに、選択範囲のエッジの全長を計算するプラグインがあるので有効化します。

snapshot_112_130414_000035.png

上図のように、"Measure Panel"を有効にしてください。

ちなみに、警告表示が出ていますが、機能は正常に動作します。



最後に、作成したラインを採寸します。

"Measure Panel"を有効にすると、3DViewの右側のバーに"Measure"というパネルが追加されます。

このツールは選択範囲のエッジの全長を表示しますので、胸囲線のエディットモードに移り、全選択→パネルの"Update selection"を選択すると、周囲長を確認できます。

snapshot_121_130414_000359.png
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テーマ : プログラミング
ジャンル : コンピュータ

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